火災保険のメリットデメリット
火災保険のメリット
火災保険は主に、自然災害による被害も補償されることがメリットとして特に大きいのではないでしょうか。火災だけに限らず、落雷や水災・風災などの自然災害で受けた被害も補償の対象になるのです。
しかし、会社によって多少プランの内容が異なる場合があるので、事前に確認することをおすすめします。その他にも火災保険には、さまざまなメリットがあります。加入を検討されている方はしっかりと把握しておきたいポイントですね。
- 火災による資産の焼失を防げる
- 自然災害による被害も補償される
- 家財を保険に入れられる
- 一戸建てや集合住宅に関係なく加入できる
- 持ち家や賃貸住宅に関係なく加入できる
- 保険に加入すると特典やサービスが受けられることも
- 賃貸住宅は比較的保険料を抑えられる
- 大手損保や外資系など、多種多様な会社がある
火災保険に入った人の声
- 良い口コミ
- 学生の頃に一人暮らしのため、ワンルームマンションを借りることに。入居の際に火災保険に入るのが契約上必須だったらしく、保険に関して知識がない私は当時ピンときませんでした。ですが、その半年後ぐらいに近所でボヤ騒ぎが…。現場の前を通りかかると部屋が1室、黒焦げになっているのを見てゾッとしました。
すぐマンションに帰り火災保険の証書を確認して、「火災保険に入って良かった」と安心したのを覚えています。火災などの災害はいつどこで起きるか分かりません。万が一の事態を想定して「安心」を備えておくことも必要だと実感しています。 - 良い口コミ
- 保険会社によって内容が異なりますが、火災をはじめ落雷や水害、盗難までの被害を補償してくれるのはとても助かります。もし、被害にあった際は補償で生活の再建が立てられることがメリットではないでしょうか。別で家財保険の特約をつけておくと、より安心できると思いました。
- 悪い口コミ
- 当時、学生で一人暮らしをしていたとき。食費さえ節約していた生活で家賃とは別に、火災保険料を払うのはとても経済的に苦しい状況でした。起こらないかもしれない火災に対して、保険料を「掛け捨てで」払うということが特につらかったです。しかも地震に起因する損害が補償されないのには納得がいきません。そこが一番良くない点だと思います。
- 悪い口コミ
- 火災保険は資産を守るためには大切だと思いますが、あまり良くないと感じる面もあります。火災による被害程度の認定が厳しく、家が焼けて生活できない状態であっても全焼でなければ保険金の上限額は下りません。半焼や一部の焼失であれば、その被害に応じた割合という形です。
火災保険のデメリット
地震が起因による被害に対して補償されないのが、火災保険の最大のデメリットではないでしょうか。地震は地震保険でしか補償されません。地震が原因で起きた火災や地震で住宅が崩壊してしまった場合は、火災保険の補償外だということをあらかじめ念頭に入れておく必要があります。また、その他のデメリットは以下のとおりです。
- 地震による被害は補償対象外(地震保険が必要)
- 保険の内容が複雑で理解しづらいことも
- 家財は別で家財保険に加入しないと補償されない
- 住宅ローンの契約時、無理矢理に加入させられることも
- 賃貸住宅入居時、無理矢理に加入させられることも
- 生命保険や自動車保険と比較して口コミが少ない
- 一戸建ては比較的保険料が高くなりやすい
- 保険会社が多すぎてどれを選んでいいのか分からない