GKすまいの保険のプラン/三井住友海上
わかりやすさで選ばれる三井住友海上の火災保険、GKすまいの保険に関する補償内容、保険料、サポートサービスなどを紹介します。
画像引用元:三井住友海上 GK すまいの保険(家庭用火災保険)
https://www.ms-ins.com/personal/kasai/gk/
GKすまいの保険の基本情報
火災保険としてのGKすまいの保険のサービス内容を以下にまとめてみました。
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補償内容
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災害 プラン 火災、落雷、破裂・爆発
(例:火災で建物が焼失、落雷で家電が故障)6つの補償プラン、5つの補償プラン、4つの補償プラン、2つの補償プラン 風災、雹災、雪災
(例:台風で建物や家財が損壊)6つの補償プラン、5つの補償プラン、4つの補償プラン、2つの補償プラン 水ぬれ
(例:マンション上階からの水漏れ)6つの補償プラン、5つの補償プラン、4つの補償プラン 盗難
(例:現金や家財の盗難)6つの補償プラン、5つの補償プラン、4つの補償プラン 水災
(例:洪水で浸水し、建物や家財が損壊)6つの補償プラン、5つの補償プラン 破損、汚染など
(例:自動車の追突で建物が損壊、不注意でテレビを落とし損壊)6つの補償プラン -
6つに分類された災害の中から、必要な補償内容を選べます。すべての補償を受けられるのは、6つの補償プラン。マンションなら、4つの補償プランに破壊汚損の補償を追加した、「4つの補償+破壊汚損プラン」が選択可能。また、希望であれば、地震・噴火・津波による損害を補償する「地震保険」もあわせて契約可能です。
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保険料
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保険料/約26,680円/年(6年)160,100円(一括払保険料)
前提条件/神奈川県 戸建て(T構造)、建物保険金額2,000万円、家財保険金1,000万円
プラン/6つの補償プラン
付帯する費用保険金/地震火災費用特約(5%、300万円限度)
免責金額(建物・家財)/3万円
延床面積:100㎡、建築年月:平成29年1月
事故時諸費用特約:損害保険金×30%・300万円限度
地震火災費用特約:保険金額×5%・300万円限度
なお、保険期間6年以上のスーパーロングを契約すれば新築1年以内の物件に長期・新築割引が適用されて保険料が3%安くなります。
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サポートサービス
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暮らしのQQ隊(水まわり) サポート
内容30分程度の応急修理無料(給排水管、トイレの詰まり、故障による水のあふれなど)/24時間365日 対象
プラン6つの補償プラン、5つの補償プラン、4つの補償+破壊汚損プラン 暮らしのQQ隊(カギあけ) サポート
内容専門業者によるカギあけ無料(玄関ドアのカギ紛失など)/24時間365日 対象
プラン6つの補償プラン、5つの補償プラン、4つの補償+破壊汚損プラン 暮らしのQQ隊(家具移動・電球交換サービス) サポート
内容保険期間1年ごとに1回利用可能(詳細は契約後に確認可能) 対象
プラン6つの補償プランまたは4つの補償+破壊汚損プランで自宅外家財特約および受託物賠償特約を契約した場合
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特約
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事故時諸費用特約 内容 事故の際に必要な費用の補償 対象 自動セット 地震火災費用特約 内容 地震が原因の火災で一定以上の損害を受けた場合に補償 対象 自動セット バルコニー等修繕費用特約 内容 事故によりバルコニー等が損害を受け、自己負担で修繕した場合に補償 対象 自動セット(マンションの場合) 失火見舞費用特約 内容 火災、破裂または爆発事故で、隣家に損害が生じた場合の見舞金費用等を補償 対象 類焼損害・見舞費用特約と同時セット不可 居住用建物電気的・機械的事故特約 内容 建物付属機械設備(給湯設備や床暖房など)の電気的・機械的事故や故障による損害を補償 対象 建物を保険の対象に含む、6つの補償プラン、4つの補償プラン+破損汚損プラン 屋外明記物件特約 内容 保険申込書明記の建物敷地内にある大型の車庫等(屋外明記物件)に生じた損害を補償 対象 建物を保険の対象に含む場合 家財明記物件特約 内容 保険申込書明記の特定の貴金属等(家財明記物件)に生じた損害を補償 対象 家財を保険の対象に含む場合 自宅外家財(6つの補償)特約/自宅外家財(4つの補償+破壊汚損)特約 内容 外出時に持ち出したビデオカメラ等の家財(自宅外家財)に生じた損害を補償 対象 家財を保険の対象に含む、6つの補償プラン、4つの補償+破壊汚損(日本国内のみ) 日常生活賠償特約 内容 日常生活で周囲に与えた損害を補償(例:水漏れでマンション階下の家財に損害が生じた場合など)/示談交渉サービス付 対象 すべての契約にセット可能(日本国内のみ) 受託物賠償特約 内容 預かり物や借り物の持ち主に与えた損害を補償/示談交渉サービス付 対象 すべての契約にセット可能(日本国内のみ) 借家賠償・修理費用特約 内容 事故による借用住宅の破損でかかる賠償金や修理費用を補償/示談交渉サービス付 対象 保険の対象が借用住宅内の家財である場合にセット可能(賃貸入居者向け) 家賃収入特約 内容 火災等の事故により、賃貸住宅から家賃収入が得ることができなくなった場合の損失額を補償 対象 保険の対象が賃貸される建物である場合にセット可能(空室が5割以上不可) 家主費用特約 内容 賃貸住宅内で発生した死亡事故に伴う費用を補償(空室期間・家賃値引期間分の家賃収入の損失、清掃、脱臭、遺品整理費用など) 対象 建物を保険の対象に含む、6つの補償プラン、4つの補償+破損汚損プランで家賃収入特約をセットにした場合にセット可能 賃貸建物所有者賠償(示談代行なし)特約 内容 賃貸建物の保守や管理などに関する賠償事故を補償 対象 保険の対象が賃貸される建物である場合にセット可能 マンション居住者包括賠償特約 内容 賃貸マンションの全居住者を対象に、日常生活での賠償事故をまとめて補償 対象 保険の対象がマンション等の共同住宅建物の場合にセット可能 建物水災支払限度額特約 内容 建物の水災事故の場合に、「お支払いする保険金の額」にかかわらず、以下のようにお支払い。
【全焼・全壊の場合】建物保険金額の30%
【全焼・全壊以外の場合】損害の額から免責金額を引いた額
ただし、損害保険金として支払う額は、1回の事故につき建物保険金額の30%を限度とし、免責金額は1回の事故ごとに適用します。対象 保険の対象がマンション等の共同住宅建物の一棟全体であり、「6つの補償プラン」または「5つの補償プラン」の場合にセット可能 風災・雹災・雪災支払条件変更(20万円以上事故補償)特約 内容 風災・雹災・雪災の事故によって保険の対象に20万円以上の損害が生じた場合、面積金額を適用せず損害保険金を支払い。ただし、20万円未満の損害の場合は損害保険金は支払われない。 対象 すべての契約にセット可能
GKすまいの保険ってどんな保険?
GKすまいの保険がマイホームの安心材料としておすすめできるのは、建物が全焼・全壊といった事態に陥った時に建物保険金額を全額払ってもらえること。ここでいう全焼・全壊とは延床面積比で80%以上の損害だった場合。大切なマイホームがダメになってしまった時こそ、こうした全額支払いがあれば保険料を払う高いモチベーションになります。建物保険金額は100万円以上1万円単位で契約者が決めることができるので、大切な資産ほど十分な保険をかける意味があるというもの。もちろん標準評価額の上限設定はありますが、保険の価値を理解していれば万が一の備えとして大きな安心になるでしょう。
また、保証期間が5年未満と6年以上の長期であるスーパーロングとで選べるのもポイントです。
GKすまいの保険はこんな人にオススメ
一戸建てでもマンションでも6つの基本補償の中から自由選択できるので、火災保険を真剣に選びたいヒトなら自分たちの生活に最適なプランを見つけることができるでしょう。
全焼・全壊時の建物保険金額全額払いや、スーパーロングでの割引制度もあることから、資産価値の高い注文住宅を新築したヒトなら特に、長期間にわたって安心を得られるGKすまいの保険は特におすすめ。価値ある住まいほど充実した補償を受けられて、割引によるお得感もあるわけです。
GKすまいの保険のプランの地震保険について
ここでは、三井住友海上の地震保険について解説。保証される内容は、普通保険約款および特約で定まっています。地震保険は単独で契約することはできません。火災保険「GKすまいの保険」とあわせて契約します。
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地震保険の概要
地震・噴火・津波が原因で建物や家財に損害が起きた場合、地震保険が適用されます。例えば「地震によって建物が損壊した」「地震が起きた後に火災が発生した」「津波で家や家財が流された」など。 三井住友海上では火災保険に未加入の方には、GKすまいの保険と地震保険を合わせて契約をします。すでに火災保険に加入している方は、地震保険だけを契約することが可能です。
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地震保険の対象
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三井住友海上の地震保険の対象は以下の通りになります。
住居用の建物
ここでいう「居住用の建物」とは住居のみに使用されているものを指します。商業用のテナントビルは地震保険に加入できません。
家財
これは建物の中に収容されているものに限ります。(※しかし自動車、1個または1組の価額が30万円を超える貴金属・宝石・美術品などは除外)
また地震保険の対象となるのは、火災保険でも対象になっているものに限られます。もし火災保険で住居用の建物しか対象でない場合、家財の損害は保険の対象外になりますし、家財だけに保険をかけている場合は、建物の損害は補償されません。
また、全ての損害保険会社で算出された1回の地震・噴火・津波による保険金総額が11兆3,000億円を超えてしまった場合、支払われる保険金が減ることがあります。
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地震保険の対象とならないもの
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三井住友海上の地震保険では、保険金の支払い対象外になるものがあります。
ケース1. 家財の紛失や盗難
地震があった後、建物にある家財の紛失や盗難などで生じた損害に、保険金は支払われません。
ケース2. 地震が発生した翌日から10日以降に起きた損害
地震や津波などで建物や家財が損害を受けても、地震が発生した日の翌日から10日後に起きた損害には保険金が支払われません。
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地震保険の支払いについて
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三井住友海上の地震保険に関する保険料の支払いは、建物や家財などの損害の程度によって支払われる金額に違いがあります。全額・大半損・小半損・一部損に分けられており、それぞれ保険金額の一定割(100%、60%、30%、5%)で支払われるシステムです。
損害の程度 建物 家財 全損 ご契約金額の100%(時価が限度) ご契約金額の100%(時価が限度) 大半損 ご契約金額の60%(時価の60%限度) ご契約金額の60%(時価の60%が限度) 小半損 ご契約金額の30%(時価の30%が限度) ご契約金額の30%(時価の30%が限度) 一部損 ご契約金額の5%(時価の5%が限度) ご契約金額の5%(時価の5%が限度) 引用元:三井住友海上地震保険パンフレットPDF[2017年1月1日以降始期契約用]
※損害が全損と認められた場合には、地震保険の補償は損害が生じた時にさかのぼって終了するので、終了後に発生した地震での損害は補償されません。
※72時間以内に2回以上地震が生じた場合は、すべて1回の地震とみなされます。
※上記の三井住友海上の地震保険に関する情報は、パンフレットの一部の概要を抜粋、説明したものです。ご契約にあたっては必ず三井住友海上に関する情報のパンフレット、および「ご契約に際して確認いただきたい主な事項」をあわせてご覧ください。