• 人気の火災保険10種類 保険料の比較一覧
  • 保険料は?補償内容は?火災保険はじめてガイド
  • あなたにピッタリな火災保険の選び方
  • よくある疑問を解決Q&A
  • サイト内で困ったらココ 火災保険の用語辞典
これで安心!火災保険比較ランキング » 火災保険よくあるQ&A

加入前に知っておきたい火災保険Q&A

控除になるのか、共済とは何かなど、火災保険についてよくある質問と答えを紹介していきます。
保険会社や代理店に聞くのもいいですが、ネットで各社の火災保険をリサーチするにあたって、これくらいは知っておきたい基礎知識的なものを以下にピックアップしてみました。

火災保険は控除の対象となるの?

生命保険は保険料控除の対象になっていますが、2008年に税制改正があったため、火災保険は現在、保険料控除の対象にはなりません。

一方、地震保険は控除対象になるため、火災保険と地震保険をセットで加入している場合、地震保険料については控除対象となります。その際は保険会社から届く地震保険料控除証明書を提出してください。

共済って何?

火災保険と火災共済、どちらの災害時に補償が受けられるという点で共通点も多いのですが、一番の違いは前者が損保会社の保険であるのに対して、後者は非営利団体が運営しているということ。

例を挙げると、農水省所管のJA共済や厚労省所管の全労済などがこれにあたります。共済の場合、加入者のトラブル時に団体としてサポートするという考え方がベースになっていて、加入者全体の契約を運営側がとりまとめているという形式。そのため補償内容は個別設定できないのですが、非営利団体が運営しているだけに、掛金は比較的安価になる傾向があります。

空き家にも火災保険はかけるべき?

空き家であっても失火の火元になったり、自然災害なら被害を受けるリスクは同じなので、保険料負担が可能であれば火災保険に加入するのがベターです。

その際、空き家だと対応していない火災保険もあるので注意してください。
ちなみに、物件によって以下の分類があり、保険料も違ってきます。

  • ・専用住宅/ヒトが住むことのみを目的としたもので、別荘なども定期利用があればこれに該当します。
  • ・併用住宅/居住部分と店舗や事務所が併用されている住宅で、定期利用や家財道具がなくてもすぐに利用できる状態なら専用住宅と見なされることもあります。
  • ・一般住宅/専用住宅と併用住宅に該当しない空き家などがこれになります。一般住宅に分類されると火災保険の保険料は比較的高くなる傾向があります。

住宅ローンの軽減につながるの?

住宅ローンを申し込むには火災保険の加入が条件となります。

これは、ローンを扱う金融機関指定の保険である必要はないのですが、セットで申し込むことで保険料の割引が適用されるケースはあります。ただし、プラン次第で保険料は違ってくるので、トータルの支払い額が割安かはきちんと見積をとって比較する必要があります。

火災保険の代理店って何??

保険会社と契約者とを取り結ぶ役割を持つお店です。

保険会社から委託を受けて、商品を販売している保険代理店。直接保険会社とやり取りをするよりも、簡単に複数社の保険内容を比較することができるうえ、プロの目から自分に合った商品を選んでもらうことが可能です。補償内容に不足がなく、保険料にも無理のないものを選ぶためにも、まずは良い保険代理店を探すところから始めましょう。

火災保険を契約するときの流れって?

必要書類を用意して見積もりを行い、契約内容に納得できれば加入となります。

マイホームを購入する際はさまざまな手続きに追われるせいで、火災保険への加入が後回しになってしまうことも。事前に流れを把握しておくことで、スムーズに契約を済ませましょう。まずは建築確認申請書や住宅性能評価書を用意して、保険料の見積もりを行います。契約時にはこれら以外にもいくつか書類が必要になるため注意が必要です。その後、契約内容や重要事項の説明を受け、不満な点がなければ加入となります。ネットで簡単に見積もりができるところもあるため、うまく利用しましょう。

火災保険には入っているけれど、いざ事故にあったらどうすればいいの?

消火後、現場の掃除はせずに写真を撮り、保険会社に連絡しましょう。

火災事故は、一生に何度も経験するようなものではありません。それゆえに、現場に立ち会ったときどう対処すれば良いかわからなくなってしまう方も多くいます。まずは消防車、警察に連絡をして状況を説明しましょう。消火作業が終わったら、そのままの状態でできるだけ多く現場の写真を撮影します。これは、保険料の請求時に役立てるため。その後、保険会社に連絡をして、現場の鑑定に来てもらいましょう。

火災保険と家財保険ってどう違うの?

火災保険のうち、家具や家電などを対象にしたものを家財保険と呼びます。

じつは、家財保険という名前の保険はありません。火災保険のうちの、「家財を対象にした保険」を家財保険と呼んでいるのです。賃貸物件の場合、戸建てとは異なり建物を補償する火災保険に入る必要はないのですが、家財保険への加入は強制される場合があります。なぜならこの保険は、入ることによって自分の財産を守るだけでなく、大家さんや不動産、近隣住民との関係をも守ってくれるのです。

火災保険はいつ入ればいいの?

引き渡し時に補償の開始が間に合うよう、1カ月半~2カ月前から準備を始めましょう。

火災保険の加入は、家の引き渡し日に補償の開始が間に合っていれば問題ありません。そのためには、各社の商品を吟味する時間や手続きにかかる期間も含め、1カ月半~2カ月前には契約の準備をし始める必要があります。暮らす地域の自治体が発行するハザードマップを参考にしながら、自分の家にはどんな補償が必要なのか、保険料の見積もりとの兼ね合いも見ながら検討しましょう。

火災保険には加入しないといけないの?

万が一の火事に備えることはもちろん、延焼から家を守るためにも火災保険への加入をおすすめします。

大きな損害に対して備えることが保険の本質です。火災に遭遇する可能性は低いですが、住居や家財、他人の住居への被害は甚大なものとなります。また、延焼など自分に原因がない火事の場合も、火災保険に加入していないと補償を受けられないことがあるようです。生活の基盤ともいえる家を守るためにも火災保険への加入は必要でしょう。

火災保険料が安くなる方法はある?

契約条件を見直すことで、保険料を安くすることが可能です。

より幅広いリスクに対応している補償は保険料も高くなります。備えを万全にしておくことは大切ですが、何も考えずに加入してしまうのは無駄が出やすく危険です。契約内容を絞ることで保険料を削減できるでしょう。そのほか、支払方法や保険期間を変更することも節約になります。ただし、保険料を安く抑えようとするあまり、本当に必要な補償まで削ってしまわないよう気を付けましょう。

ページ上部へ戻る